兼業主夫のススメ

兼業主夫のすゝめ

こんにちは。YAMAです。

私はどこにでもいる中小企業の営業をしています。

営業職ですから、飲みの付き合いもあります。

そもそも仕事が遅くまでかかることもあります。

今はもう落ち着きましたが、平日は帰る時間が23時過ぎなんてこともそれなりにありました。

それでも私は胸を張って「自分は兼業主夫である」と断言します。

世間では、少し前の話題ですが

「イクメン」

「家事メン」

といった言葉が流行った時期がありました。

某〇〇トラマンの俳優の方もテレビやネットでそう呼ばれていましたね。

「イクメン」や「家事メン」であることは

結婚相手の条件として挙がるまでに持て囃されていた時期もあったかなと思います。

しかし、あるとき一部のネット上の声だったか、

イクメンや家事メンという言葉自体が

「育児や家事を手伝っている

という認識で使われていると言われ、

さも育児や家事を主体的に行っていないかのような言葉にされてしまいました。

先の芸能人の方も、「自分はイクメンって呼ばれるけど、ただの親父だ」と言っていました。

政府主導のイクメンプロジェクトでは当然ながらそんな意味はなく、

主体的に育児を行う人という意味合いで使っているのですが、

確かにもともとがイケメンからの言葉遊び的に付けられている呼称なので、

軽く聞こえてしまったのでしょう。

そこで私が提唱する言葉が「兼業主夫」です。

専業主婦兼業主婦という言葉があり、

最近では専業主夫という言葉も出てきているにも関わらず、

兼業主夫というのは未だに一般的ではないのが現状です。

おそらく女性の方で結婚している方、

特に子供を持っている方が働いている場合は、

いかに会社で優れた働きをしていても、なんなら社長であっても、

家族という単位に戻ったとき、

「兼業主婦」という括りになるのではないでしょうか。

それは学校や習い事、

そのほか様々な場面においてもその様に言われることがあると思います。

一方男性はどうでしょうか。

会社員をしている男性は家族単位に戻っても

「会社員」という括りになると思います。

「兼業主夫」という言葉で呼ばれている人は、

自称している人以外には一人もいないのではないかと思います。

考え方はシンプルに、女性が「兼業主婦」ならば男性は「兼業主夫」である。

これが今後の動きになれば、本当に男女差別なく働ける時代が来るのではないでしょうか。

男女の平等が当たり前の世界になることを願っています。

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