こんにちは。YAMAです。
今回はハミングについて話していきますね。
ハミングって?
ハミングとは
「口を閉じ、声を鼻に抜かしてメロディーだけで歌うこと。」
鼻歌みたいなものですね。
合唱とかでは聞き馴染みのある言葉ですが、
あまり普段使わないかもしれません。
でも、
ハミングを覚えると、
歌うのがとっても上手くなります。
何故でしょう。
上手く歌えないのは口で歌うから!?
実は、歌が上手く歌えない原因の一つに
「口の形」
が関係しています。
どういうこと???
ですよね。
例えば
「あいうえお」
と口に出して言ってみてください。
地方によって違いはありますが、
標準語の人であれば、
「い」「う」あたりが少し高くて
「え」が少し低くなるかな、と思います。
歌っている時も、これらの発音はくっついてきます。
そのため、
少しずつ音がずれていったりします。
ハミングの効能
その点ハミングはどうでしょう。
口の動きがないので、
気持ちだけ「あいうえお」と言っても、
ほとんど音が変わりません。
(多少はいつもの習慣で変わるかもしれませんが・・・)
なので、音程を合わせたい場合にとっても有効です。
他にも、
声帯が無理を出来ないので、柔らかい声になりやすい
なんて効果もあります。
ハミングの練習(その1)
良い事だらけのハミング。
練習方法は、
最初はただ口を閉じて歌うだけで効果が出ます。
曲の練習をしている時に、
といった具合で練習します。
2回目、歌詞で歌った時、
思ったよりも声が出ると思います。
ハミングの練習(その2)
ハミング自体の質が上がると
いわゆる「いい声」になっていきます。
この良い声を目指すためには、
ヨガの様な
「集中」が必要です。
やり方はこんな感じです。
まず、息をしっかりと吐きます。
そして、鼻から息をたくさん吸います。
このとき
出来るだけ、良い香りを想像して吸いましょう。
自然な笑顔が出来たら最高です。
また、この吸うときに
鼻がすずしくなる感覚を得られるように吸います。
たくさん吸ったら、
すずしく感じた場所に向かって息を吐きます。
最初は息だけでOKです。
感じられましたか?
そうしたら次にいきますね。
さっきと同じ要領で、
今度は声といっしょに息を出します。
「でちゃった」
くらいのやさしさで声を出しましょう。
大きい音量は要りません。
出来る限り優しい息で。
長く続けようとせずに、自然な長さで。
これを5分間繰り返していきます。
その内、だんだんと、
良い声になっていくはずです。
特に朝にやると、
体も目覚めて一石二鳥ですよ。
是非続けてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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